こんばんは、三々五々です。
はい、やってきました太陽光!!
家を建てるなら載せるか載せないか、かなり迫られる問題かと思います。
最近は建て売りのお家でも載ってるところ多いですね。
今回は太陽光が良いとか悪いとか
オススメとかヤメトケとか
そういうことではなく
ただただ私が調べた内容を綴っていきます。
今回は屋根の形とソーラーパネルを屋根(瓦)一体にするのか屋根の上で架台に載せるのかを書いていきます。
屋根の形
家を建てると決めたら最初に太陽光を載せるかどうか決めた方が良いと思います。
なぜなら太陽光は家の向き、そして屋根の形
この2つがかなり関係してくるからです。
家の向きは土地に
屋根の形は間取りに関係してきます。
家の屋根の形はたくさん種類があり、それぞれに特徴があります。
よく見かける屋根の種類は以下の6種類でしょうか
切妻屋根
寄棟屋根
片流れ屋根
陸屋根
方形屋根
差しかけ屋根
※すみません、差しかけ屋根だけイラストなかったので手書きです。
片流れ屋根を高さ変えて両側につけたような感じでイメージしてください。
◎切妻(きりづま)屋根
太陽光パネル:○
雨漏りのリスク:◎
◎寄棟(よせむね)屋根
太陽光パネル:△
雨漏りのリスク:○
◎片流れ屋根
太陽光パネル:◎
雨漏りのリスク:?
◎陸(ろく)屋根
太陽光パネル:?
雨漏りのリスク:×
◎方形(ほうぎょう)屋根
太陽光パネル:△
雨漏りのリスク:○
◎差しかけ屋根
太陽光パネル:○
雨漏りのリスク:?
屋根一体型か屋根置き型か
ソーラーパネルの置き方は、
屋根に瓦の代わりに設置する屋根一体型と
屋根瓦の上に架台を置き、その上に設置する屋根置き型があります。
※架台とは、上に機器を設置する台のこと
簡単にそれぞれのメリットとデメリットを書いていきます。
◎屋根一体型
・見た目がすっきりする
→これが一番大きいですね。最近はソーラーパネルも黒だったりデザイン性が高いので、瓦の代わりに置いても美観が良いです。
・新築じゃないとできない
→これはメリットか分かりませんが、新築なら選択肢があるよ、ということで。
・パネルの搭載容量を自分で調整できる
→(新築なので)パネルを置きやすくするために屋根の形状、間取りを変えられるので。
・雨漏りリスクが少ない
→架台を置くにはどうしても屋根に穴を開けないとだめなので、屋根一体型だとそれが必要ありません。
・固定資産税が上がる
→ソーラーパネルは高級な瓦扱いのようで、その分上がるようです。ただ、載せる容量や住む地域によっても変わるので、一度お住いの地域で調べることをおすすめします。
※一般的には上がっても年間1万円以内に収まることが多いようです。
・屋根の角度に制限がかかる(詳細は次回)
→パネルへの太陽光の角度で発電の効率が変わります。
・パネルの発電効率が落ちる
→パネルの裏側にスペースがなく熱を放出できないので熱がこもる。パネルの温度10℃上昇につき2~4%落ちるようです。
※最近は熱に強い素材を使ったり、換気で温度上昇を防いだりなど改善はされつつあるようです。
・故障のリスクが上がる
→屋根一体型は屋根置き型よりも配線が複雑になります。その分、ショートしたりなどのトラブルが起きやすいそうです。
・メンテナンスがしづらい…というかもはやできない
→屋根についているのでメンテナンスというメンテナンスはできないようです。
・外したくても簡単には外せない
→屋根なので、外すときはまた別のパネルを置くか、瓦を葺き直さないといけないようです。
…屋根一体型、見ため以外良いとこないな!!!
◎屋根置き型
・発電効率が下がりにくい
→パネルの裏に隙間ができるので、熱を放出できる。
・メンテナンスがしやすい
→故障したときに一つ一つパネルを点検でき、取り外しや交換もしやすい。
・新築じゃなくても設置できる
・パネルを外したくなったときに外しやすい
・架台の取り付け場所に穴を開ける必要がある
→穴の周りはコーキング(充填剤)で埋めますが、雨漏りのリスクになります。
・家の長期保証から外れる
→これは私が営業さんに言われたことなのですが、新築で屋根置き型にする場合は家の長期保証から外れるそうです。
屋根に穴を開けるせいですかね?詳細は聞いていないのですが。また機会があったら聞きたいと思います。
あと、屋根置き型だとリフォーム用の部材になるので値段が変わるとも言われましたね。
これこそパナソニック独特のルールだとは思いますが。
面倒なので見積もりは取らなかったけど参考に金額を教えてもらえば良かったなぁ。
長くなったので、次回は月別の発電などについて書いていきます!